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スタッフのあれこれ

2019年8月

2019.08.30

●ワークショップのあとの懇親会で地域内でのバイオマス循環を担当している行政の方と懇談した時の話です。木質ペレット用のボイラーを公費で整備して、宿泊施設の熱源に使っているのですが、元のガスボイラーの時よりも燃料費が高くなってしまうそうです。「議会に説明するのが難しくて」と担当の方は悩みつつも、資源循環による新たな産業(例えばペレット工場の建設運営)による地域内雇用の創出、間伐材利用による林地の保全、そしてもちろん二酸化炭素排出削減、などの社会・環境的な効果があること等を説明されています。それに加えて地域内経済循環への効果の説明をしているのが重要ではないかとおっしゃっていました。もし、ガスでボイラーを炊けば輸入している商社、ガスを生産している工場、採掘している外国にその地域のお金は出て行ってしまいます。しかし、間伐材のペレットを自前で調達するのなら地域内でお金が回るので、その分地域的には黒字になります。なので、若干高い燃料費を払っても、地域への経済効果という点で有利になるという理屈です。まったくそのとおりで、これが地域循環共生圏ということなのでしょう。次はいくら黒字になっているかを分析すれば、さらに説明しやすくなりますね。
(原 理史、はら まさし)

●11月のイベント・ラッシュに向けて、慌ただしさが増してきています。
いずれもまだ企画・調整中の段階ですが、今後のEPO中部または中部地方ESD活動支援センターの主催・運営イベントは下記の通りです。ぜひご予定いただけますと幸いです。詳細は決まりしだい、ウェブサイトとFacebookページで紹介いたします。
■11月4日(月・祝)ESDネットワーク地域フォーラム(会場:ウインクあいち/愛知県名古屋市)
【内容】企業、高校生のSDGs関連取組等の発表と多世代交流ディスカッション
■11月16日(土)ESD推進のためのダイアログ in 飯田(会場:長野県飯田市内を予定)
【テーマ】ユネスコエコパークを活用したESD/SDGsの推進とへき地教育
■11月23日(土・祝)地域環境活動の協働における連携強化のためのフォーラム in 飯山(会場:なべくら高原森の家/長野県飯山市)
【内容】同時解決事業と地域循環共生圏の事例紹介、里山活用プロジェクト「森カフェ」体験
■12月14日(土)SDGs検証ワークショップ(会場:岐阜県西濃地区を予定)
【内容】NPOを対象にしたSDGsチェックリストを活用したワークショップ
(富田夏子)

●夏はこまめに水分補給することを心がけています。ペットボトルを持ち歩いていた頃は、側面からかばんや机に滴る水滴が気になりましたが、マイボトルだとその心配がなく、常に「冷たい・熱い」状態で飲めるところが気に入っています。我慢や無理のある取組は長続きしないので、快適でかつ環境に配慮できる取組を考えていくことが大事なのかなと思っています。(こまつともみ)

●日に日に秋の気配が感じられる気候になってきました。しかしまだ残暑もありますので、熱中症には引き続き気を付けなければなりませんね。この夏は、冷房だけに頼らず部屋を涼しくできないかとサンシェードを窓に取り付けてみました。実際に気温を測っていないので数値的な効果はわかりませんが、程よく太陽光が遮光されたのでなんとなく涼しくなったかもと感じることができました。来年はグリーンカーテンにもチャレンジしてみたいです。(しばさきめぐみ)

●こんにちは!☺☺☺
私はいま夏休み中です。毎年お休みが始まる前に、やりたいと思うことがありますが、なかなかできません。だから今年こそはやりたいことがお休み中にできるように、残りの時間で、気を引き締め直して頑張ります。また、8月は友達と予定が合わず遊ぶことがほとんどなかったので息抜きがてら、遊べたら嬉しいです?(たけだりな)

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