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スタッフのあれこれ

2023年2月のスタッフのあれこれ

2023.02.28

🔶先日、四日市で開催された日本環境教育学会中部支部大会に参加し、中部で実践した学び合いプロジェクトの成果を報告してきました。同日午前中には「考えよう、生物多様性~動物園・水族館・フィールドミュージアム~」をテーマとした公開シンポジウムが開催されたのですが、ミュージアムを核とした地域協働の講演がとても興味深い内容でした。地域の様々なステークホルダーや公共施設との連携による環境教育は大きな可能性があると再認識させられました。この中でちょっと気になったことがありました。これまで不勉強だったのですが、「博物館法」が改正され令和5年度の施行に伴って地域との協働を進めることが「努力義務」になったというのです(ちなみに所管は文化庁です)。もともと博物館や動植物園の存在はESD推進ネットワークにおいても連携先として重要だと思っていました。ミュージアムはESDに使える教育コンテンツもものすごく充実しています。教育機関や研究機関はもちろんのこと、公民館活動など社会教育との連携も拡大していきそうです。新しい企画がいくらでも考えられそうな気がしてきました(とりあえず気分は大事)。
(原 理史、はら まさし)
 
🔶今年度は、「EPO業務による成果とは何か」を考える機会がとても多かったように思います。先日、環境NPO団体さんと意見交換を行った際に、「環境活動団体が今、必要としている支援とは何か」をお尋ねしました。やはり成果がなかなか見えにくく、成果が得られるまでに時間がかかるため、長期的な視点による支援を得たいとお話しされていました。環境は予防原則が重要であるともよく言われますが、予防の成果は、見える化が難しく、時間もかかります。そして中間支援組織も重要と言われ続けて久しいですが、その活動内容は見えにくく、わかりにくいために、なかなか評価されません。だからこそ、これらの「見える化」に向けて、EPOが取り組むべきこと・できることがあるのかもしれません。(富田夏子)
 
🔶愛知県は、環境に配慮した行動(エコアクション)に付与する県独自のポイント「あいちエコアクション・ポイント」の発行を開始しました。300ポイント貯めるごとにQUOカード等が当たる抽選に応募できます。対象となるエコアクションは、グリーン購入、プラスチック製カトラリー類の辞退など。暮らしの中で気軽に楽しく取り組んでみたいと思います。(コマツトモミ)
☆新規登録で150ポイント獲得!(~3/15まで)。詳細は🔗こちら
 
🔶2月は友人の誕生日が重なり、何度か誕生日祝いの食事会をしました。友人の食の好み・今までの思い出・お互いのアクセスしやすい場所など含め店選びをするのは時間もかかり大変でしたが、勉強になり楽しい時間でした。普段の何気ない事に意味を持つと、自分の世界が広がるのを実感しました。日々の生活を作業にするのではなく、考えながら生活していきたいなと思いました。(たじま みな)
 

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