スタッフのあれこれ
2023年1月のスタッフのあれこれ
2023.01.31
🔶今年の干支は「うさぎ」です。お正月は様々なウサギ番組があり、公共放送をぼんやり見ていたら「数少なくなったノウサギの生態に迫る」という番組で、最近個体数が増加して食害が増えているとのこと(食害?植林の苗木?生態系になにかあったのか?)。国立研究開発法人森林研究・整備機構の山田先生の「わが国のノウサギ2種の生態的特徴と被害およびその対策と管理」(2020年, 樹木医学研究,24巻3号)によれば、二ホンノウサギの食害は戦後の造林期に大きく拡大したものの、1980年代以降の造林、伐採面積の縮小とともに減少したとのこと。密な森林では日が地面に届きにくいために下草が少なく草食性の小型哺乳類のノウサギの生息数が減ったようです。ところが近年主伐期を迎え伐採・造林が行われる地域で再び生息拡大が見られるそうです。またノウサギは,植物を食べる「第一次消費者」で,「第二次消費者」である捕食性哺乳類鳥類の餌資源として重要な種でもあり、生態系のバランスを考えた森林管理が必要としています。「林業」もやはり人の都合であり、いかに生態系に影響を与えるかという好例の一つと思いました。
(原 理史、はら まさし)
🔶2022年度も佳境に入ってまいりました。
振り返ってみると、今年度ほど予想外なことが多く発生した年はないように思えます。EPO業務の展開の仕方が本当にこれでよかったのかと落ち込むことがあまりに多かった年度でした。残りの2カ月、「EPOらしさ」とは何かを考えつつ、また、その「EPOらしさ」を何とか取り戻しつつ、頑張って残り業務を遂行していきたいと思います。(富田夏子)
🔶新型コロナとインフルエンザの同時流行が心配されたこの冬も、今のところ体調を崩すことなく過ごせています。この数年、金柑が出回るこの時期には、その豊富なビタミンと免疫力を信じて、毎日まるかじりしているのが効いているのかなとも思ったり。暦のうえでは立春を迎えますが、厳しい寒さが続きます。どうぞあたたかくしてお過ごしください。(コマツトモミ)
🔶最近、炊事場の水の流れが悪く業者を呼んで清掃してもらいました。業者の方と話していて「マンションで10年経つと水回りが劣化するのは仕方ない」と言われ、もう10年も住んでいる事に驚きました。10年特に手入れもすることなく住んできたので、今年は家のメンテナンスに力を入れていきたいと思いました。(たじま みな)
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