スタッフのあれこれ

🔶第2期ESD国内実施計画が5月31日に策定されました。目的について「ESDの目的は、SDGsの17の全ての目標実現への貢献を通じて、より公正で持続可能な世界の構築を目指すこと」とされ、SDGsを踏まえ持続可能な社会の担い手を育成することが、改めて明確になりました。計画ではGAP（グローバルアクションプログラム）の5つの優先分野を引き継ぐとともに、ステークホルダーや分野間のネットワーク強化等が重要視されています。地域のSDGs取組への人材供給という視点でESDを捉えていくことが必要となってきており、協働、課題同時解決、地域循環共生圏（ローカルSDGs）の分野で地域づくりを支援してきたEPO中部に中部地方ESD活動支援センターが設置されていることが、大きな意義を持っていると言えます。そうした持続可能な地域づくりとESDを結びつける役割を、一部でも担えればと考えている、今日この頃です。
（原　理史、はら　まさし）
 
🔶今、EPO中部は、イベントなどの今年度の業務についての企画調整の真っただ中にあります。年度はじめに複数の企画を一斉に動かしはじめ、関係する地域、自治体や、連携・協力いただく団体等との打合せを行い、地域側の年間スケジュールやニーズ等を確認し、イベントであれば開催時期や開催内容などを調整のうえ、決定していきます。イベント開催日や内容がほかと重複・近接しないよう調整も行います。もしも、重複するものがあった場合には、企画をゼロから練り直す必要が生じることもあり、悩ましいところです。また今年もコロナ情勢をうけて、イベントをオンライン開催にするか、現地開催にするかで悩むことにもなりそうです。それでもなんとか、少しでも地域側のニーズに即した内容の企画を実現していきたいと考えています。（富田夏子）
 
🔶自宅の近所の駐車場奥にあるツバメの巣を見ながら「今年はまだ来ない」と思っていたら、数日前にツバメを発見。ヒナの誕生から巣立ちまで気にかかります。EPO中部が入っているビル隣にある桜天神社では、羽をバタバタさせて親にエサをねだる子スズメ親子の姿も見られ、身近な野鳥観察の時間を楽しんでいます。
（コマツトモミ）
 
🔶今年の梅雨は去年に比べて暑くなく、過ごしやすい気がします。去年はマスク生活にまだ慣れることができず、顔周りにこもった熱気と湿気で大変な思いをしたのを思いだします。今年はマスク生活にも慣れ、マスクのデザインや材質で洋服とのコーディネートを楽しめるようになりました。
（たじまみな）