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EPO NEWSEPO中部のお知らせ

SDGsフォーラム2020「SDGs時代のパートナーシップ~「学び」と「協働」のスパイラルで未来を拓く~」を開催しました

2020.12.14

環境市民プラットフォームとやま(PECとやま)との3年間の協働事業の集大成として、「学び」と「協働」の繰り返し(スパイラル)による統合的な課題解決を議論するフォーラムを12月12日にオンラインネットワーク(ハブ:富山県富山市内会場)で開催しました。
このフォーラムはまた環境教育学会中部支部の発足記念第1回支部大会のキックオフイベントとしての共催が実現しました。
 
フォーラムでは基調講演として佐藤真久先生よりSDGs時代における「「学び」と「協働」のスパイラル」の意味と意義についてご講演いただきました。
新しい見通せない世の中のために必要な、持続可能な社会のための人づくりにおける内発的動機付けのために、「場」のしつらえ・作戦の変革が重要で、そのための協働のスパイラルが必要になるとの指摘は、世代を超えてその通りだと思いました。
 
次に「変容を促す多様なチャレンジ」としての富山県の事例が紹介されました。
富山市環境政策課の東福氏、北酸株式会社の藤井氏、黒部市社会福祉協議会の小柴徳明氏、富山県立砺波高等学校の齊藤先生からそれぞれSDGsの取組、人づくりについて話題提供があり、我が事化と見える化の重要性が指摘されました。
 
その後のパネルディスカッションでも活発な議論が行われました。

 
特に現場発信の具体的な様々な意見が示されたことは、手段としてだけでなく目的、権利としていろいろな人たちとのパートナーシップが重要であるという点で興味深いセッションとなりました。
 
🔻参  考
佐藤先生が示された「未来への意志ある挑戦者・起業家のアクションデータベース社会課題解決中Map」は こちら
 

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