EPO NEWSEPO中部のお知らせ

開催日：2021年11月20日
会場：🔗越前市エコビレッジ交流センター・大ホール
参加者：23名
 
主催：環境省中部環境パートナーシップオフィス（EPO中部）
後援：福井県、越前市、しらやま振興会、坂口地区うららの町づくり振興会、越前市エコビレッジ交流センター
協力：合同会社ローカルSDクリエーション
 

登壇者とプログラム

■開会あいさつ／地域循環共生圏の概説
　　環境省中部地方環境事務所環境対策課
■講演
　「フナを食べながら三方五湖の自然再生を考える」
　　福井県里山里海湖研究所 研究員　　樋口 潤一 氏
■取組紹介
　　エコ・グリーンツーリズム水の里しらやま　　橋本 弥登志 氏
　　さかのくち活性化協議会　　野村 みゆき 氏
　　合同会社ローカルSDクリエーション　　三田村 佳政 氏（EPO中部・協働コーディネーター🔗）
■ディスカッション
　「森里川海ワイズユースから越前エリアの地域循環共生圏を考えてみる！」
　　進行： 中部環境パートナーシップオフィス（EPO中部）
■講評
　福井県里山里海湖研究所 研究員　樋口 潤一 氏
　合同会社ローカルSDクリエーション　三田村 佳政 氏（EPO中部・協働コーディネーター）
 

開催報告

晩秋の越前市のエコビレッジ交流センターで、地域循環共生圏フォーラム 「里山里海資源の収益化と地域循環の創出を目指して」を開催しました。
はじめに、福井県里山里海湖研究所・研究員の樋口氏に、里湖・三方五湖を中心にした自然生態系や環境を保全する取組の事例や研究結果などを概説いただき、あわせて、昔から里山里海湖では自然を活用しながら、活用することによって自然が守られていたことなどをお話していただきました。
続いて、越前エリアで地域資源・自然資源の保全と活用に取り組む事例として、3人（団体）に取組紹介をしていただきました。
また、登壇いただいた「水の里しらやま」さん、「さかのくち活性化協議会」さんには、手作りのおやつやお茶、コーヒーを会場に準備していただきました（それがまた美味しいこと！）。
フォーラムは終始、和やかな雰囲気の中で進み、「森里川海のワイズユース」をテーマにしたグループディスカッションでは様々な取組アイデアや課題が提示され、有意義な時間を過ごすことができました。
登壇者、参加者の皆様、後援してくださった自治体、団体の皆様、そしてフォーラム開催に漕ぎつけるまでEPO中部に色々と協力してくださいました、「EPO中部・協働コーディネーター」の三田村さん、本当にありがとうございました。
EPO中部は今後も、越前エリアの里山里海、森里川海のワイズユースによる新しい地域循環共生圏づくりに注目してまいります。