EPO NEWSEPO中部のお知らせ

2月22日に富山県上市町で、地域循環共生圏フォーラムin上市町「みんなで描く!〝つながる〟〝めぐる〟上市町」の第２回発表＆ディスカッション編を開催しました。

フォーラム前半では、他地域の先進事例として、環境省事業にも選定されていた「北信スマートテロワール」の取組を信州大学・講師の勝亦達夫先生にご紹介いただきました。続いて、上市町で活躍されているEPO中部・協働コーディネーターの茶木勝氏（㈱ティー・ツリー・コミュニケーションズ）によるアイデア『上市アグリパーク構想』についてお話しいただきました。

さらに、第１回フォーラムで４グループから提案された地域課題解決＆地域資源活用アイデアを、グループの代表４名で構成されるチーム上市の皆さんに発表いただきました。

後半は、チーム上市の皆さん、勝亦先生、茶木氏、小竹副町長、ハッピー上市会・事務局長の松井氏にパネリストとしてご登壇いただき、第１回フォーラムでファシリテーターを務めたPECとやまの堺氏がナビゲーター役となってパネルディスカッションを行いました。このフォーラムで提案された４つのアイデアの実現の可能性、そして上市町で地域循環共生圏づくりとローカルSDGs事業を実践する方策について話し合いました。

チーム上市が発表したローカルSDGsのアイデア

ｸﾞﾙｰﾌﾟ(仮称)	発表者	発表内容
《柿》班	高井昭博さん	「放置された柿の活用」
《ハーブ》班	古野さん	「KAMIICHIハーブティーストーリー ～健康で美しく～」
《繊維》班	高井貴子さん	「ヘチマ×和スタイル＝ヘチ和」（ヘチ和スタイル）
《竹》班	麻柄さん	「放置竹林対策（竹の資源化と循環型農業を目指して）」 （※上市高校による「SDGs QUEST みらい甲子園」出場資料で説明いただきました。）

今回のフォーラムがきっかけとなって、上市町でどのような新しい展開があるのか、これからもご注目ください！