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スタッフのあれこれ

2024年11月のスタッフのあれこれ

2024.11.29

🔶岐阜県高山市で豊かな文化と自然をベースにしたESDダイアログを開催しました。国立公園や地域の環境教育活動、あるいはユネスコスクールの取組についての生徒たちの発表など盛りだくさんの内容でした。その後のパネルディスカッションでは高山市のESDの特徴と今後の発展という内容で様々な議論されましたが、その中でも地域ならではの自然や文化の重要性と、大人と子供の相互の学び合いの拠点としての学校の役割が指摘されました。特徴的な文化と自然の中で学校の様々なESD活動はコミュニティと深く関わっていて、子供は大人を見て育ち、大人は子供を見て学んでいると言います。ふるさと教育や郷土教育などとも言われてきましたが、こうした伝統を踏まえた教育はESDそのものであり、持続可能性の視点から世界とのつながりの重要性が再評価されるべきです。学校はその重要な拠点であり、統廃合の議論は人的資本や社会関係資本の持続可能性の点からも考慮されるべきだと感じた次第です。
(原 理史、はら まさし)
 
🔶今年度はバイオマスなど再エネ発電施設を見学する機会が何度かありましたが、11月22日・23日に岐阜県高山市で開催したESDダイアログでは、2日目のエクスカーションで、初めて地熱発電所を見学しました。訪問させていただいたのは、奥飛騨温泉郷の一つ・中尾温泉にある「中尾地熱発電所」です。事業展開が難しいといわれている地熱発電所ですが、施設の見学とあわせて、中尾での事業の経緯や地域との関係性などについてもお話を聞かせていただき、大変勉強になると同時に感動しました。(富田夏子)
 
🔶11月半ばでも夏日近く気温が上がっていましたが、急に秋冬の気配が…。1日の気温差にもエネルギーが消耗されます。寒暖差疲労に気をつけて見頃を迎えた紅葉を楽しみたいと思います。(コマツトモミ)
 
🔶最近友人の勧めで添加物が少なく自然環境で作られた、野菜・海苔・醤油などをインターネットで買うようになりました。最初はただ食べているだけでしたが、だんだん疲れにくくなり肌も明るくなったように感じます。意外と短期間で結果が出たのが嬉しく、今後も続けていきたいなと思います。(たじま みな)
 

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