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スタッフのあれこれ

2021年8月のスタッフのあれこれ

2021.08.31

🔶IPCC第6次評価報告書WG1報告書(自然科学)の政策決定者向け要約(SPM)が8月6日に承認されました。今後詳細報告書が出てくることになりますが、その概要では「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない。大気、海洋、雪氷圏及び生物圏において、広範囲かつ急速な変化が現れている。」とこれまでの結論が再確認されており、地球規模の気候変動は、人類の文明に対する差し迫った脅威の1つと考えられます。気候危機を回避するためにはカーボンニュートラルを目指して「地域脱炭素ロードマップ」の推進が求められており、地域づくりや人づくりにおいても「気候変動」への対応が必要です。すなわちSDGsのウェディングケーキモデルで最も下で支える環境(自然)の中でもゴール13の気候変動対策がすべての根幹になると考えています。それを受け今後ESDでは「気候(変動)教育」の重要性が増していくことになります。中部地方ESD活動支援センターで取り組んでいる「ローカルSDGsためのESDの社会実装」でもそういった視点を今後取り込んでいくことが必要と考えています。
(原 理史、はら まさし)
 
🔶通勤途中にある公園では、その横を通るたび、公園にいる虫や鳥の姿や声をよく見聞きします。今朝もセミの鳴き声が聞こえてきた際には、中部地方環境事務所の「気候変動探偵局 生き物大移住計画を調査せよ!」のことを思い出しました。スマートフォンのアプリ「iNaturalist」を使うと、誰もが気軽に生き物の撮影写真などを投稿できます。「気候変動探偵局」のプロジェクトでは、このアプリで集まったデータをもとに、気候変動による生き物の生態の変化、影響などを把握できないかと調査を実施しています。自分も調査に協力して「iNaturalist」に投稿を…と考えまして??今持っている携帯電話を買い替えて、とうとうスマフォ・デビューするカモ🦆と検討中です。
(富田夏子:今やEPO中部でただ一人のガラケー使用者です。)
 
🔶「自分の身は自分で守る」ことが頻繁に言われるようになり、緊迫感の漂う日が続いていますが、数日前に2回目のワクチン接種を終え、少しばかりほっとしました。離れて暮らす家族にもパルスオキシメーターを送り、備えることで安心を得ようとしている自分に気がつきます。とりわけ深刻な状況にある重症者や自宅療養の方々が快方に向かわれることを願います。
(コマツトモミ)
 
🔶先日コロナワクチンの1回目の接種が終わりました。2回目の接種が終わってコロナが落ちついていたら、元同僚のいる仙台に遊びに行きたいなと思っています。最後に会ったのが2年前の冬で、その時次回は仙台にある八木山動物園に行く約束をしたのですがなかなか実現できず…。今年の秋ぐらいには実現できたらいいなと思っています。
(たじま みな)
 

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